こんな疑問にお答えします。
☑記事の内容
・NEWタイプデルタトレーサーの機能とおすすめポイント
・NEWタイプデルタトレーサーの使い方
☑記事を書いている人
NEWタイプデルタトレーサーは商品の売れ行きを確認し仕入れ判断をする事ができるツールになります。
長期間せどりで稼ぐツールとして使われていた「モノレート」の代替ツールとして有名ですね。
同じく有名なツールにKeepaがありますが、モノレートやkeepaと同じくグラフで商品の売れ行きを確認する事ができます。
グラフのギザギザが多いほど売れている商品でグラフが下に落ちている時に商品が売れています。
これらのツールを使う事によって仕入れた商品がきちんと売れて利益が取れるかどうかを確認できるわけなので、簡単に言うとせどりで稼ぐためには必ず導入が必要なツールです。
ちなみにモノレートは長年無料で使えたツールでしたがサービスが終了してしまったので、代替のツールが必要になったわけですが
2021年1月までは無料版のデルタトレーサーを使用する事ができていました。
今の選択肢としては有料版Keepaを使うか有料版のデルタートレーサーを使うか選択する感じですね。
ちなみにkeepaは月額約2000円、NEWTYPEデルタトレーサーは月額2,200円(税込)かかります。
私は現在NEWタイプデルタトレーサーを利用していますが、有料版keepaも利用していましたので比較したうえでの解説です。
この記事を見て頂くとNEWTYPEデルタトレーサーの利用を検討されている方の参考になるかと思いますので読んでみて下さい。
NEWタイプデルタトレーサーの機能とおすすめポイント
NEWタイプデルタトレーサーの機能を簡単に解説します。
・商品の売れ行きを分かりやすいグラフで確認できる
・keepaのデータが見れる
・ネット仕入れがしやすい
おすすめポイントを挙げるならば、NEWデルタトレーサーのグラフはとにかく見やすいんですよ。
長年モノレートを利用してきた方だとKeepaのグラフが見にくいというか分かりにくく感じる方がいると思うんです。
やはり大きなメリットはモノレートに近い波形で確認できるのと商品データで販売個数を簡単に確認できるところです。
ちなみにkeepaだとこんな画面になりますが、やはりグラフの見やすさを考えるとNEWATYPEデルタトレーサーが上ですね。
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せどりで稼ぐために必要なKeepaの見方をやさしく解説【最低限これだけ覚えよう】
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なんとNEWATYPEデルタトレーサーはkeepaを有料契約しなければ見れないランキンググラフも見れてしまいます。
NEWATYPEデルタトレーサーがkeepa社と提携しているのでkeepaのデータも確認できるようです。
画面上のDELTA-DataとKeepa-Dataを切り替えて簡単に確認できるのでより一層精度の高い仕入れ判断をすることもできますね。
使い方で解説しますがネット仕入れがしやすいツールです。
各サイトへのリンクボタンやEC-Data機能でネット仕入れがしやすい仕様なのはおすすめポイントです。
NEWタイプデルタトレーサーの使い方
申し込みはこちらからできます>>NEWデルタトレーサー公式サイト
申し込み完了したらデルタのTOPページよりログインします。メールアドレスとパスワードを入力後にNEWATYPEデルタトレーサーTOPページにアクセスします。
基本画面の検索窓にASINかJANコードを入力し「商品を探す」ボタンをクリックします。
基本画面の検索窓にASINかJANコードを入力し「商品を探す」ボタンをクリックします。
ボタンをクリックすると検索した商品の画面がこのように表示されます。
画面の最上部には出品制限を確認したり対応サイトにアクセスできるリンクが設置されています。
メルカリやヤフオクなど対応のボタンを押して検索ワードを型番で絞ればそのままリサーチ、仕入れの流れに移行できるので便利ですね。
その下には出品状況が表示されます。
表示は左から各コンディションの最安値価格、販売手数料を引いた見込み利益、出品者数になります。
一番下の青いラインには商品データ、利益計算器、EC-Dataと3つの項目があり、それぞれクリックすると詳細が確認できます。
商品データ
新品、中古それぞれ1ヶ月~3ヵ月の販売個数が表示されます。
ツールで取得しきれないデータもあるのでおおよその目安になるデータになりますが視覚的に分かりやすく参考になります。
ランキングや出品者数も加味して仕入れ判断を行いましょう。
利益計算器
仕入れ値や送料を入力すると簡単に利益計算ができます。
EC-Data
EC-Dataのボタンを押すと楽天やYahooショッピングなどAmazon以外のサイトの販売状況が確認できます。
最上部に最安値ショップが表示されるので利益が出るようならそのまま仕入れもできますね。
ページを下にスクロールすると仕入れ判断をする上でのメインのページが表示されます。
上から商品の販売価格、出品者数、ランキングの推移グラフです。
このデータで分析しますと、販売価格については新品がこの3ヶ月で5万円ほど価格が下がっていますが中古の相場は変わっていません。
出品者については中古の出品者はこの3ヶ月で半分以下になっていますが、新品出品者は数は変動が少ないです。
ランキングを見るとギザギザが落ちているところで商品が売れているので、この商品は3ヶ月で20回以上は売れています。
ツールはデータを100%取得できない事を考えるとこの商品はもっと売れているはずです。
データでいろいろ読み取れるわけですが、最初は難しく考えずランキングのグラフと出品者数を加味して仕入れ判断すればいいですよ。
また上のタグで新品や中古のコンディション切り替えをしたり、表示期間の切り替えができるので状況に合わせて使いましょう。
さらに下にスクロールすると左下に「取得データ表示」のボタンがあるのでオンにするとデータがテキストで表示されます。
keepaのグラフを見ることもできます。
NEWタイプデルタトレーサーのGoogleChrome拡張機能
NEWタイプデルタトレーサーにはクローム拡張機能があります。
PCに拡張機能をインストールするとAmazon商品詳細ページにNEWタイプデルタトレーサーのデータグラフが表示されるので効率よくリサーチできます。
キーワード検索をした場合も商品詳細ページに移行しなくてもグラフが表示されるので便利ですね。
ストアフロントからセラーリサーチする場合もライバルセラーの出品一覧にグラフが表示されるのでセラーリサーチもかなり効率化できますよ。
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NEWTYPEデルタトレーサーの拡張機能でリサーチを効率化しよう
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まとめ:NEWタイプデルタトレーサーはAmazon物販を効率化できる
今回はNEWタイプデルタトレーサーについて記事を書かせて頂きました。
私がNEWタイプデルタトレーサーを使うようになった決め手は見た目の分かりやすさはもちろんですがやはりkeepaのデータも見れるという事ですね。
デルタとkeepaと2つのデータを見れるのは大きいです。月額少し高くなるにしてもより正確な仕入れ判断ができるのであれば微々たるものだと感じます。
拡張機能も使いやすくリサーチもはかどるので検討されている方は試してみて下さい。
今回は以上になります。
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