
こんな疑問にお答えします。
☑記事の内容
・せどりが違法になるケースを覚えておこう
☑記事を書いている人

副業する人が増えてきてせどりに興味のある方も多いかと思います。
私も今年からブログを書くようになって、検索キーワードや検索ボリューム(検索回数)を調べてそれに基づいて記事を書いたりするわけですが、
せどりに関するキーワードで「せどり 違法」で検索されている件数がビックリするくらい多いわけですよ。
これっておそらく、せどりに興味があるんだけれど、転売の悪いニュースをネットやニュースで見て違法な稼ぎ方なんじゃないかと
せどりのイメージを悪く考えてしまっていて、実際にどうなのか検索している人がものすごく多いって事なんだと考えます。
そこで!実際どうなのか不安に思われる方も多いと思いますので今回はせどりの違法性について書かせて頂きますね。
結論:せどりという稼ぎ方は違法ではありません。
いきなり結論ですが、せどりに興味のある方は安心して下さい。せどりという稼ぎ方は違法ではありません。
商品を安く仕入れて高く売る事で利益を得るビジネスになります。
ただですね、実は違法になるケースもありますので、必ず覚えておきましょう。
この記事を見ることによって事前に注意すべきポイントが分かり、安心してせどりを実践できるようになりますよ。
せどりが違法になるケース
古物許可証なしで中古品を販売
中古商品を仕入れて継続的に利益を得る場合は古物商許可証が必要になります。
古物営業法は盗品流通防止のための法律なので自宅の不用品を処分するために売却するのには必要になりません。
また家電量販店で新品を仕入れて転売するのであれば必要ないですが、せどりをしていると仕入れた商品が新品として出品出来ないケースも多々出てきます。
Amazonで販売するにしてもこういった規定がありますね。
「新品」として出品できない商品
以下の商品は、Amazonで「新品」として出品することはできません。個人(個人事業主を除く)から仕入れた商品。
せどりで稼ぐなら中古を扱えるメリットが非常に大きいのと、取得は簡単なので取っておきましょう。
せどりで稼ぐなら中古を扱えるメリットが非常に大きいのと、取得は簡単なので取っておきましょう。
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せどりするなら古物商許可は取得するべき【安全に継続してせどりで稼ぐ】
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偽物やコピー品の販売
説明不要かと思いますが、違法です。
仕入れて販売してしまうと深刻な状況に落ちいったり、Amazonやオークションのアカウントがなくなってしまうかもしれません。
悪意を持って販売するのでなければ、正直ビクビク恐れる事はないですが、偽物やコピー品の販売は避けるべき事項になります。
CDやDVD、ブランド品は偽物がよく出回っているイメージがありますが、私がメインで扱っている家電にもありますね。
こいういった偽物を仕入れないための対策としてはやはり信頼できる場所から仕入れることと、偽物の流通が多いジャンルを避ける事かと思います。
家電だとヘッドホン、イヤホン、スピーカーなどのオーディオ商品や一部の美容機器などの情報が多いです。
ですので私自身こういったジャンルの仕入れは避けていますね。できる限り安全にせどりで稼ぐためです。
せどりなど物販事業をしている方は非常に多いので偽物やコピー品の情報はネットですぐに調べられます。
どちらにしてもしっかりと情報を得ながら取り組むことがリスク回避の方法になりますね。
医療機器の販売
いまだにあまり知られていない、知らないうちに違反してしまう一番注意しなければならないものが医療機器です。
特に家庭用のマッサージ器、フットマッサージャーや小型のマッサージ器などは管理医療機器に該当するものは届け出が必要なんですが、意外と知られていません。
家電せどりを実践されている方は知らずに販売してしまっているケースは多いと思いますので注意しましょう。
許可や届出無く医療機器(※)をフリマサイト等で販売することは、たとえ1回のみの販売であっても医薬品医療機器等法に違反する恐れがあります。
家庭用マッサージ器は管理医療機器に該当します。医薬品医療機器等法の規定により、販売を行う場合は事前に販売業の届出が必要です。
正直Amazonでも普通に出品できてしまう商品が多く、出品者も多いため、もしかしたら分かっているのも関わらず大丈夫だろうと出品しているケースもあるかと思います。
深刻な状況に陥ったり、アカウントが閉鎖になったというような情報を私は耳にしたことはないですが、できる限りのリスクを減らしてせどりで稼ぐために、規則として決まっている以上守りましょう。仕入れる商品はいくらでもあります。
本体に管理医療機器とか医療機器認証番号など記載のある商品は仕入れしないという事です。
こちらの商品も12点も出品されてますが、ほとんどが業者ではないセラーさんのようです。
血圧計とか心電計とかいかにも医療機器といったものは分かりやすいですが、マッサージ器なんかは、知らなければ家電製品として仕入れして販売してしまいますよね。
こういった決まりがあるにも関わらず、Amazonで販売できてしまうような状況が現在でもあるので安全に稼ぐために違法なケースを覚えておくことが重要です。
この類の商品はインターネット上で多く流通しているので、まず大丈夫だろうと考えている方は多いと思います。
それでも何かあった時アカウントが停止になったり、様々な問題が発生するリスクがあるので取扱いはやめておきましょう。
チケットの高額転売
購入価格以上の金額でチケットを転売するのは禁止されています。
アイドルやアーティストのコンサートチケットを高額転売し逮捕などのニュースは見た事あるかもしれません。
どうしてもライブやコンサートに行きたい人に定価よりはるかに高い金額で販売する行為、それは転売やせどりのイメージは悪くなりますよね。
問題になるのは転売目的で購入し購入した金額よりも高い価格で販売することです。
ですので購入価格以下の金額で販売するのであれば問題ありません。
チケットの高額転売によってかなり転売のイメージは悪くなりましたよね、最近だとマスクやトイレットペーパーの買い占めもありました。
販売許可を持たずに医薬品やお酒の販売
酒類販売業免許を持たずにお酒を継続的に販売する事は禁止されています。タバコも許可が必要になります。
お酒やたばこは扱わないようにしましょう。医薬品も無許可で販売できないので注意しましょう。
まとめ:違法になるせどりを知って安全に稼ごう
せどりという稼ぎ方は違法ではありません。
ただし知らずに違法性のあるせどりをやってしまわないように今回の違法になるケースは覚えておくべきですね。
注意ポイント
・中古のせどりは古物商許可証を取得する
・偽物やコピー品を仕入れないよう危険なジャンルを避ける
・医療機器の販売しない
・チケットの高額転売はしない
・販売許可を持たずに医薬品やお酒の販売はしない
正しい情報を把握しルールを守ってせどりで稼いでいきましょう。
今回は以上になります