こんな疑問にお答えします
☑記事の内容
せどりを始める前に覚えておきたい2大リスク
☑記事を書いている人
今回はせどりのリスクについて解説させて頂きます。
せどりは稼ぎやすいビジネスと言われていますがノーリスクで取り組めるわけではありません。
そもそもリスクのないビジネスはないですが、せどりにもリスクはあります。
私も長い間せどりをやってきましたので、これはリスクだよなぁと感じる事があります。
それでもあきらめずに継続したので月で30万ほどの金額を稼げるようになり、こうやってブログまで書けるようになりました。
せどりを始める前に私が実体験として取り組んで感じたリスクを記事にしましたのでぜひ見てみて下さい。
この記事を見ていただくことによってリスクを事前に確認できますので安心してせどりを実践できるようになるかと思います。
せどりを始める前に覚えておきたい2大リスク
・資金ショートのリスク
・出品アカウント停止のリスク
資金ショートのリスク
資金ショートはせどりにおける大きなリスクの1つです。せどりで稼ぐためには資金が必要でショートしたらせどりが継続できなくなるからですね。
仕入れた商品が売れない→不良在庫(売れない在庫)が増える→資金回収ができずに資金ショート
せどりはクレジットカードも利用して稼ぐ流れになりますので、売れない商品を仕入れてしまうとクレジットの引き落とし前に資金が回収できず、どんどん借金が膨らんでしまう可能性があります。
不良在庫(売れない在庫)が増えてしまうと最終的に仕入れも出来ない状況に陥ってしまう可能性もあるので資金ショートに陥らないように実践が必要になります。
・売れる商品を仕入れる
・不良在庫を増やさないための対策
・クレジットカードの使い方を考える
まずは売れる商品を仕入れる、これにつきますので、商品の売れ行きを調べられるツール「Keepa」の見方と使い方を覚えましょう。
不良在庫を増やさないための対策
不良在庫は基本発生させないように実践したいところですが、0にはできませんので少しでも増やさないための対策が必要です。
データを基に仕入れをしても思うように売れない状況に陥る可能性は多々ありますが、仕方のない事なので売れない状況をできる限りつくらないよう対策です。
価格改定を定期的に行う、中古もめんどくさがらずに必ず行う。
>>プライスターの機能や料金を解説します【5年間利用してみた感想】
利益の取れなくなった商品を売れるまで放置しない
苦労して仕入れた商品を赤字で売りたくないという気持ちはすごくよく分かるんですが、商品放置は資金ショートに繋がります。
→損切で販売、資金回収です。
せどりで稼ぐなら損切を恐れない【資金ショートに陥らないために】
すべての商品で利益が残せることはまずないので、トータルで利益が残るようにすれば良いですね。
不良品・返品を放置しない
私のように中古メインで販売し取扱数が増えると返品を受けるケースが多々出てきます。
→少しでもロスを減らすためにメルカリ、ヤフオクで販売資金回収です。状況により廃棄です。こちらも重要なのは溜めない事ですね。
クレジットカードの使い方を考える
せどりはほとんどの方がクレジットカードを使用すると思うので売上と仕入れ代金の回収には時間差ができます。
月の前半、後半でカードを使い分け引き落としまでの販売期間をできる限り長くする事で支出を遅らせましょう。
いろいろと解説しましたが、せどりは稼ぎやすいですが正しく実践しないと利益は残らないし継続できなくなる恐れもありますね。
キャッシュフローについて理解し売上管理をしっかりと行いましょう。
出品アカウント停止のリスク
せどりを行うためにはAmazonをはじめメルカリやヤフオクなどの出品用アカウントが必要になります。
ですので万が一アカウントが停止になったらせどりを継続して稼ぐ事ができなくなってしまいます。
結論、アカウント停止を避けるにはルールを守って出品するればよいという事になりますが、知らないうちにルール違反をしてしまう可能性が全くないわけではないので出品ルールは事前に確認しておきましょう。
せどりをする上でアカウントは大事です。アカウント停止のリスクはできる限り減らすためにリスクのある手法の実践やリスクのあるジャンルの取り扱いは避ける事です。
ちなみにリスクのある手法の1つは無在庫物販です。
在庫を持たない手法で商品が売れたら仕入れるため、リスクなく実践できるやり方と思いがちですが無在庫転売には在庫を持つリスクよりもはるかにたくさんのリスクがあります。
何故それだけ無在庫転売にリスクがあるのか言えるかというと私自身無在庫物販を1年以上実践していたからです。
私の場合は海外から仕入れてAmazonで販売する手法でしたが、数年前に初めて無在庫輸入の情報を見た時にはそわそわしてしまうほど気分が高揚しその手法に興味が沸いてしまいました。
なぜなら在庫を持たなくてよい、不良在庫が発生しない、売れたら購入するビジネスモデルに強烈に魅力を感じたからですね。
売れる商品を仕入れれば良いなんて完全にノーリスクじゃんなんて速攻で大きな無在庫スクールにはいりましたね。
スクールの期間は6ヵ月、半年延長して参加し1年実践しましたが稼げませんでしたね~
絶対に稼いでやろうと当時は実践していまして、私自身あきらめが非常に悪いので、取り組んだことを人並み以上に継続できるんですが無在庫物販をあきらめた理由がアカウント停止のリスクです。
無在庫物販のアカウント停止リスクは特大です
・売れた商品が海外で在庫切れ→国内で商品調達し赤字になる、調達できなければ悪い評価が付く
・商品がとにかくスムーズに届かない→商品が届かない理由で悪い評価が蓄積される
・ツールで大量出品するため有在庫物販とは比較にならないぐらいの商標権侵害メールが届く
さらっと無在庫物販実践時の状況を書いてみましたが、健全なアカウントでもボロボロになってしまうイメージです。
大袈裟でもなくセラー登録していた同期のセラー含む8割のアカウントが停止になってしまいました。
私も何度もアカウント審査が入りましたが運よく閉鎖されず済みましたので今はアカウントを大事に守って有在庫物販(中古せどり)を実践しています。
ツールで大量出品する手法だったので、こんなメールが届いたのは1度や2度ではなかったです。その都度対応が必要でした。
そもそも無在庫販売は禁止されている販売先がほとんどなので、リスクを避けるためにも安全に取り組める手法で実践していきましょう。
まとめ:せどりはリスクを減らして実践してみよう
今回説明させて頂いた通りせどりにもリスクはありますが、対策はできます。
せどりの手法もたくさんありますが、できる限りリスクの少ない手法で安全に実践したいところです。
リスクを減らして稼ぎ続ける事ができるよう取り組んでいきましょう。
今回は以上になります。
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せどりが違法になるケースついて理解しておこう【安全に稼ごう】
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